【ウエストコースト・ヒップホップ解説】ウエストコーストヒップの特長やおすすめアーティスト21人を厳選してご紹介!

1.ウエストサイドコレクション

 数あるジャンルの中で根強い人気を誇る「HIPHOP」。今では多くのスタイルが確立し、ヒップホップといえど年代やエリア毎に曲調が大きく異なるなど多岐にわたり、現在も進化を続けています。

 数あるヒップホップスタイルの中で「ウエストコースト・ヒップホップ」というキーワードをご存知でしょうか?英語で表現するならば「WEST SIDE」や「WEST COAST」などの表現にあたります。

 今回ご紹介するのは、ウエストコースト・ヒップホップの主な特徴と、シーンにて活躍するアーティスト21人をご紹介いたします。気になるアーティストがいたら、特集記事にて細かくご紹介していますのでそちらにアクセスしてみてください。

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ウエストコースト
ヒップホップとは?

代表的なウェストコースト・ヒップホップアーティスト<N.W.A>

 ウエストコースト・ヒップホップとは、アメリカ西海岸エリアでスタイルを確立したラップジャンルの一つです。「ファンク」を基調としながら「ブルース・R&B・ディスコ・ソウル」などの曲調も取り入れられた、バウンス系の心地の良いトラックを基にハードなラップを乗せた「G-Funk(ギャングスタ・ファンク)」が基本的なスタイルです。

 ラップは基本的に過激なものが多く、近年のウエストコースト・ヒップホップは歌詞の内容がだいぶ緩くなってきたように感じますが、発祥当時は「黒人の人権をラップしたハードコアなスタイル」が非常に多く、攻めるラップが主流でした。

 その後「ドラッグ、セックス、女性、バイオレンス、警察への反発等」をテーマにした過激な表現を用いたライムが増えていき、俗にいう「ギャングスタ・ラップ」というラップスタイルが確立されていきます。

 一方、ハードなラップとは対照的に緩やかなサウンドが多いウエストコースト・ヒップホップ。トラックの大きな特徴として、ヒップホップの基本的な手法であるサンプリングに加え生楽器も多用していること、シンセサイザーを使用した特徴的な旋律にファンクとゆるやかなサウンドの併用、サビの部分にコーラスを併用することが挙げられます。

 この特徴的なサウンドにギャングスタラップを乗せたのが「G-Funk」と呼ばれるスタイルです。

 ウエストコースト・ヒップホップのおススメポイントは、トラックに多くの音楽ジャンル(特にブルース系)が取り入れられている為、ヒップホップの中で最も心地よく聞ける流暢なサウンドが多いところです。聞きやすいトラックが多いため、ヒップホップを初めて聞く人でもストレスを感じることなく聞き入れることが可能です。

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代表的な
21人のアーティスト

 西海岸で活躍する主な有名アーティストは以下の通りです。カッコ書きの名称は、所属しているor所属していたユニット名になります。どの人物も特徴があり、スマッシュヒットを繰り出した有名なアーティストです。

  1. Dr.Dre
    (N.W.A)
  2. Ice Cube
    (N.W.A & West Side Connection)
  3. Eazy-E
    (N.W.A)
  4. Snoop Dogg
    (213)
  5. 2Pac
  6. Nate Dogg
    (213)
  7. Warren G
    (213)
  8. WC
    (West Side Connection)
  9. Nack10
    (West Side Connection)
  10. The Game
  11. Xzibit
  12. Shade Sheist
  13. Daz Dillnger
    (The Dogg Pound)
  14. Kurupt
    (The Dogg Pound)
  15. Roscoe
  16. E-40
  17. Too $hort
  18. Coolio
  19. South Central Cartel
  20. B-Legit
  21. Dj Quik

*順不同*

 残念なことに、Eazy-E(N.W.A)、2Pac、Nate Dogg(213)の三人は既にこの世を去ってしまいました。非常に残念ですが、彼らが残した音源は今もなお多くのファンに愛されています。

 ウエストコースト・ヒップホップの「G-Funk」と呼ばれるスタイルの中で、更に細かい特徴があります。それは流派の違いです。1つはハードなサウンド。トラックは緊張感を与えるような曲調が多く、ラップも攻めに攻める喧嘩腰スタイルが特徴です。

 もう一つはリラックスサウンド。ファンクに加えてアダルト・コンテンポラリーなどもサンプリングに使用した、リラックスできる雰囲気を醸し出すサウンドです。G-Funkの中でも最も多く楽曲が製作され、たくさんのファンに今も愛され続けています。

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おすすめアーティスト
(ハードコア編)

 おすすめアーティストを「ハードコア or リラックス」毎にジャンル分けしてご紹介いたします。詳細については別記事にて細かくご紹介しておりますので、リンクより別記事をご覧ください。

Ice Cube
(N.W.A & West Side Connection)

 「N.W.A」としてキャリアをスタートさせ、ソロ転向や新しいユニットへの参加、俳優や映画監督業にもチャレンジし、様々な功績を残してきた「ICE CUBE(アイスキューブ)」。彼がラップするときのスタイルは前のめりで、日本語で例えるなら喧嘩腰と言ったらピッタリでしょう。

Eazy-E
(N.W.A)

 「N.W.A」の発起人であり、「ギャングスタラップのゴットファーザー」と呼ばれるほどの実力を持つ「Eazy-E(イージー・イー)」。彼もアメリカ・カルフォルニア州コンプトンで生まれ、ラップを始める前はドラックにより生計を立てるなど、生粋なギャング出身のアーティストです。

2Pac

 ヒップホップ界のレジェンド「2PAC(トゥーパック)」。太くて芯のある歌声とゴリゴリのギャングスタラップを武器にシーンへ登場し、数々の名曲を生み出し西海岸を代表するアーティストの一人と数えられています。

WC
(West Side Connection)

 スキンヘッドにインパクトのある顎髭、そして巨漢でありながらも軽快なステップで繰り出すC-Walkが神レベル、「West Side Connection」の暴君こと「WC(ダブシー)」はラップスキルはもちろんのこと、見た目もインパクトのある西海岸ヒップホップの重鎮と呼ばれる存在です。

The Game

いかつい風貌、鋭い眼光、少し擦れた声、カリフォルニア州コンプトンで生まれた「The Game(ザ・ゲーム)」は、アメリカ最大勢力のギャンググループ「クリップス」に相対する組織「ブラッズ」に所属していた経歴を持つ、生粋の西海岸ギャングスタラッパーです。

Xzibit

 鋭い眼光に男前な面構え、そして超重低音のダミ声でライムを刻む「Xzibit(イグジビット)」は、太いビートのトラックから変則的なビートのトラックまで、上手くテクニックを凝らして曲を歌いこなす実力派のアーティストです。

Daz Dillnger
(The Dogg Pound)

 西海岸の黄金世代Snoop Doggの従兄弟であり、「デス・ロウ・レコーズ」で2PacやSnoop Doggのアルバムをプロデュースするなど活躍し、2000年頃に自身のレーベルであるDPG Recordsを設立する程の実力を持つ「Daz Dillinger(ダズ・デリンジャー)」

Kurupt
(The Dogg Pound)

 西海岸スタイルと東海岸スタイル、双方のスタイルを混ぜたバイコースタルなラップ・スタイルで観衆を魅了し、西海岸ヒップホップシーンの中でもユニークな存在として注目され続けている「Kurupt(クラプト)」

Coolio

 大胆なサンプリングを行ったトラックを使用し、野太い声でコミカルにラップするアメリカ合衆国カリフォルニア州コンプトン出身の「Coolio(クーリオ)」。西海岸ヒップホップカルチャーが芽生える前に活動を始めたベテラン中のベテランアーティストです。

South Central Cartel

 3人のラッパーと2人のDJ、そしてシンガー1人を含む6人組ユニットで、西海岸ヒップホップ黄金期はもちろんのこと、シーン初期から数々の名曲を世に投下してきたレジェンド・オブ・ウェストコースト「South Central Cartel(サウス・セントラル・カーテル)」

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<おすすめアーティスト(リラックス編)>

Dr.Dre
(N.W.A)

 ヒップホップミュージックシーンの中で最も影響力があり、今もなお影響を与え続けている「G-Funk」の起源として、ヒップホップに革命をもたらした「Dr.Dre(ドクタードレー)」。 これまでにグラミー賞を6回も受賞し、「エミネム、50セント、ケンドリック・ラマー」など多くのラッパーをスターダムに押し上げた名プロデューサーとしても知られています。

Snoop Dogg
(213)

 アメリカ西海岸のヒップホップカルチャーにおいて、絶大的な人気と影響力を誇る「Snoop Dogg (スヌープ・ドッグ)」。アメリカのロサンゼルス・ロングビーチ出身の彼は、アメリカ発祥のギャンググループ「Crips」の元メンバーで生粋のギャングでもありました。

Nate Dogg
(213)

 芯のある太い声から奏でるコーラスを武器に、西海岸ヒップホップカルチャーにて大きな功績を残した「Nate Dogg(ネイトドッグ)」。彼も「213」からキャリアをスタートし、「Dr.Dre」がリリースした楽曲に参加するなど確実にキャリアを積み、西海岸ヒップホップの重要人物の一人としてカウントされています。

Warren G
(213)

 歌い口が軽快で優しく、ギャングスタラップなのに癖がない歌唱力を披露する「Warren G(ウォーレンジー)」。彼もロングビーチ出身のアーティストで「213」からキャリアをスタートさせ、ソロ活動を経て現在に至ります。

Mack10
(West Side Connection)

  言葉を詰め込み過ぎず、堂々とした振る舞いで流暢なラップを披露する「Mack10(マックテン)」。「Ice Cube」のサポートによりデビューした「Mack10」は、ソロ活動を得て「West Side Connection」に参加。瞬く間にヒットし、スターダムへと駆け上がります。

Shade Sheist

甘いルックスを武器に、低音を重視した歌い方が特徴の「Shade Sheist(シャイド・シャイスト)」。サウスカリフォルニア出身の彼のキャリアは、1999年アーヴ・ゴッティのアルバム「マーダラーズ」内の「イフ・ユー・ワー・マイ・ビッチ」でメジャーデビューを果たします。

Roscoe

 流れる様なリズミカルラップを武器に、ヘビー級ビートのバウンス系トラックや、R&Bに近い極上スイートチューンまで見事に歌いこなす「Roscoe」。彼の流暢でありながら、芯があるクセのないラップスタイルは多くのリスナーを納得させます。

E-40

 滑らかな声やユニークな声を自由自在に操り嵐の様な高速ラップを放ち、ラップする中で新しいスラング(言葉)を即興で編み出す、アメリカ・カリフォルニア州ヴァレーホ出身の西海岸ヒップホップカルチャーの重鎮「E-40(イーフォーティー)」

Too $hort

 西海岸ヒップホップカルチャーのパイオニアでもあり、80年代前半から活動しているベイエリアのレジェンド「Too $hort(トゥー・ショート) 」。「ビヤ~ッチ」というフレーズをトレードマークとする、西海岸アーティストには珍しいピンプ・ラップの先駆者です。

B-Legit

 声の渋さと堂々とした貫禄、西海岸ヒップホップカルチャーにおいて彼の右に出るものなし。西海岸ヒップホップカルチャーにおいて異彩を放ち、独特のフロウと貫録を見せつけるアメリカ合衆国カリフォルニア州ヴァレーホ出身の「B-Legit(ビーレジット)」

Dj Quik

 ゆったりとしたG-Funkサウンドに都会的な落ち着いたメロディーラインを表現し、高層ビル群のビル夜景などがよく合う様なチルアウトソングを数多く手掛ける「DJ Quik(DJクイック)」。彼も西海岸ヒップホップアーティストが多く誕生した町「コンプトン」の出身です。

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<ウエストコースト・ヒップホップのまとめ>

 いかがでしたか?西海岸ヒップホップシーンで活躍するアーティスト21人をご紹介いたしました。彼らは言葉では言い表せられないほど秀才であり、時代を切り開いた重鎮たちです。礎を築いたアーティストの良さは、是非ご自身の耳で確かめてみてください。

 それぞれのアーティストのご紹介している楽曲はほんの一部です。まだまだ紹介しきれないほど良い曲はたくさんありますので、ご自身に合った楽曲をぜひ探してみてください。

 最後までご覧いただきありがとうございました!

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