【初心者おすすめ】初めて聞く西海岸ヒップホップ「WEST SIDE COLLECTION・西海岸の黄金世代ver.1」

ウエストサイドコレクション

 数あるジャンルの中で根強い人気を誇る「HIPHOP」。今では多くのスタイルが確立し、ヒップホップといえど年代やエリア毎に曲調が大きく異なるなど多岐にわたり、現在も進化を続けています。

 数あるヒップホップスタイルの中で「西海岸ヒップホップ」というキーワードをご存知でしょうか?英語で表現するならば「WEST SIDE」や「WEST COAST」などの表現にあたります。

 ゆったりとした聴きやすいトラックに、過激な歌詞でストリートの日常を表現したり、攻撃的なラップをかますスタイルが特徴である「WEST SIDE」。後の「G-Funk」や「Chicano」を生み出した源流とも言えるスタイルであります。

 今回ご紹介するのは、西海岸ヒップホップカルチャーを代表する世代の中で「黄金世代」と呼ばれた生粋の生え抜きアーティスト2人をご紹介いたします。初めて聞く方でも分かりやすいように、曲やアルバムごとに解説を入れてありますので参考にしてみてください。

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<Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)>

 アメリカ西海岸のヒップホップカルチャーにおいて、絶大的な人気と影響力を誇る「Snoop Dogg (スヌープ・ドッグ)」。アメリカのロサンゼルス・ロングビーチ出身の彼は、アメリカ発祥のギャンググループ「Crips」の元メンバーで生粋のギャングでもありました。

 ギャングメンバーとして幼少期を過ごしてきた彼がラップミュージックに可能性を見出し、同じロングビーチ出身の「Warren G(ウォーレンジー)&Nate Dogg(ネイトドッグ)と共に「213」というユニットを結成し活動を始めます。

 コンスタントに活動を続ける中、当時「N.W.A」として活動していた「Dr.Dre」に才能を見出され、西海岸のギャングの生き様をリアルに描き、強烈な世界観を提示したデビューアルバム「ドギースタイル」をリリース。瞬く間に驚異的な大ヒットを記録、アメリカを代表するラッパーとなります。

 今もなお活動のピッチは衰えず、客演として様々な楽曲への参加や、オリジナルアルバムのリリースも続けています。音楽活動にとどまらず、俳優業やバスケットボールチームなどの結成など、音楽シーンにとどまらず様々な場面で活躍する「Snoop Dogg」

 彼が歌う曲は、ゆったりでありながらも芯がしっかりしていて言葉選びも繊細、そんなスヌープが歌うおすすめ楽曲をご紹介いたします。

おすすめのアルバム
<Snoop Dogg/Rhythm&Gangsta>

アルバムタイトルに「Rhythm&Gangsta(リズム&ギャングスタ)」とありますが、「Snoop Dogg」が起源となる「新しいヒッポホップのスタイル」と読んでも過言ではありません。安定したゆったりとしたトラックにギャングスタラップを載せる新しい形を証明したアルバム、おすすめです!

おすすめ楽曲①
<Bacc In da Dayz/Snoop Dogg feat. Big Tray Deee>

 太くて安定しているビートに、スヌープがゆったりしたラップで構成された1曲。スクラッチの効果も取り入れメロディーラインはややハイテンポ。「G-Funk」を感じさせてくれる聴きやすい1曲。

おすすめ楽曲②
<Ups & Downs/Snoop Dogg feat. Bee Gees>

 ゆったりとしたメロディーラインと太めのビート、そして軽快なリズム打ちがおすすめな1曲。リズムからあえて外しながらラップすることの多い「Snoop Dogg」ですが、トラックの規則にしっかりと合わせて余力十分でラップをかましています。トラックがめちゃくちゃかっこいい、、、、

おすすめ楽曲③
<From Tha Chuuuch To Da Palace/Snoop Dogg feat. Pharrell>

 BOSSの称号にふさわしい堂々とした極太のビート、ギャングスタを感じさせる強めのメロディーライン、そして強めのトラックを見事に乗りこなす「Snoop Dogg」の極上ラップが、曲の完成度を圧倒的に押し上げています。私の超オススメな1曲。

おすすめ楽曲④
<Signs/Snoop Dogg feat. Charlie Wilson & Justin Timberlake>

 この曲ってヒップホップ?と思わず疑ってしまうほどのグローバルな1曲。「Snoop Dogg」の良いところは「ヒップホップ」に捉われないポイントです。その中でもラップ1つでしっかり風格を見せつけてくれるスヌープはやはり本物ですね。

おすすめ楽曲⑤
<I Believe In You/Snoop Dogg feat. Latoiya Williams>

 「R&B」の楽曲として捉えても全く問題ないトラックとコーラス、そしてスヌープのラップが見事にマッチ。「G-Funk」の代表的な1曲として迎えられても全く問題ないでしょう。ゆったり聴けるギャングスタラップ、オススメです。

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<2PAC(トゥーパック)>

 ヒップホップ界のレジェンド「2PAC(トゥーパック)」。太くて芯のある歌声とゴリゴリのギャングスタラップを武器にシーンへ登場し、数々の名曲を生み出し西海岸を代表するアーティストの一人と数えられています。

 NYのスラムで生まれ育った「2PAC」は、ブラックパンサー党員の母に連れられ住まいを転々とし、17歳の時カリフォルニアに移り住む。その頃母親はドラッグ中毒で家庭は酷い有様と化していた。そんな彼はラッパーとなる夢を追い続け、「2PAC」の名でソロデビューを果たし着々とその名を上げていきます。

 90年代のアメリカヒップホップ界において起こっていた「西海岸VS東海岸」の血で血を洗う抗争のさなか、25歳の若さで凶弾に倒れ残念ながらこの世を去ってしまった。彼の死は今なお謎に包まれつつも、彼が残した多くの楽曲は今なお世界を変え続けています。

 「N.W.A」のメンバーや「Snoop Dogg」にも全く引けを取らない、圧倒的な芯のある音楽性が彼の1番の魅力。 パワフルな歌唱能力と抜群のスキルでしっかり歌い上げていて、メッセージ性の強い楽曲ほど聞き応え抜群です。

おすすめのアルバム
<Greatest Hits/2Pac>

 「2PAC」おすすめのアルバムはこれ1択。彼の代表作という代表作が全て詰まった豪華なアルバムで、1つ1つのアルバムをチェックするのも悪くありませんが、まずはこのアルバムをチェックしてみてください!おすすめですよ!

おすすめ楽曲①
<California Love/2Pac feat. Roger Troutman & Dr. Dre>

 「2PAC」がリリースした楽曲の中で最も有名となった曲「California Love」。安定したリズム、太いビート、軽快なリズム打ち、トークボックス(機会音声)を含めたスムーズなメロディーの使い分け、圧倒的な完成度のトラックに対しパワフルにラップして見事に歌い上げています。

おすすめ楽曲②
<2 Of Amerikaz Most Wanted/2Pac feat. Snoop Dogg>

 リズミカルでややテンポの速いトラックに、西海岸黄金世代の2人2Pac & Snoop Dogg」が交互にマイクリレーする面白い1曲。トラックは悪さを強調する太めのビートと低めのメロディーライン、そしてほどよいコーラスが2人のラップテクを引き立てています。

おすすめ楽曲③
<All About U/2Pac feat. Yani Hadati, Snoop Dogg, Nate Dogg & Fatal>

 ゆったりとしたメロディーラインでありながら、やや早めのピッチと軽快なリズム打ちが特徴の1曲。客演アーティスト達含め、全員が曲のリズムを壊すことなく軽快にラップしているややアップナンバー。

おすすめ楽曲④
<Baby Don’t Cry (Keep Ya Head Up 2)/2Pac feat. Outlawz>

 ゆったりとした「G-Funk」のビートもうまく歌いこなす「2PAC」。コーラス部分の「Baby Don’t Cry〜」の部分が、曲をうまく中和してゆったりとした曲調に仕上げています。歌声に強さがあると「G-Funk」のビートがより一層引き立てられます。

おすすめ楽曲⑤
<Dear Mama/2Pac>

 母へ感謝の気持ちをストレートに歌った1曲。無駄な表現を一切せず、シンプルに感謝を込めた温かい歌詞の内容は、思わず涙が出てくるほどとても暖かい内容です。あまり素直に表現できない内容でも、クールでカッコよく歌いこなす「2PAC」は本物の生え抜きアーティストではないでしょうか。

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<ウエストサイドコレクション「西海岸の黄金世代ver.1」のまとめ>

ビバリーヒルズのホテル, 米国, カリフォルニア, ロサンゼルス, ロサンゼルス

いかがでしたか?今回は西海岸カルチャーを不動のものにした黄金世代「Snoop Dogg」と「2Pac」をご紹介いたしました。気に入った楽曲はありましたか?

 今回ご紹介したのは一部ですので、気になるアーティストがいれば是非チェックしてみてください。次回は「N.W.A」のメンバーであった「ICce Cube」が組んだユニットについて特集してみたいと思います!

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