3.サウスサイドコレクション

【ダーティサウス・ヒップホップ解説】ダーティサウス・ヒップホップの特長やおすすめアーティスト15人を厳選してご紹介!

3.サウスサイドコレクション

 数ある音楽ジャンルの中でも根強い人気を誇る「ヒップホップ」。1970年代に誕生したヒップホップは、約50年もの間に色々なアーティスト達に磨かれ、数多くのヒップホップカルチャーや楽曲が誕生し、多くのジャンルやスタイルが確立されました。

 数あるヒップホップジャンルの中で意外にも歴史は浅く、2022年現在で流行っているヒップホップの起源は、ほとんどが「サウスサイド・ヒップホップ」が起源となっている印象を受けます。

 今もなお影響力を誇示する「サウスサイド・ヒップホップ」について、おすすめしたいアーティスト15名を厳選してご紹介したいと思います。

 それぞれのアーティストを特集した専門ページがありますので、気になるアーティストがいたらそちらにアクセスしていただき、是非チェックしてみてください。おすすめアルバムやおススメ楽曲など細かくご紹介しております。 

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<サウスサイド・ヒップホップとは?>

 「アトランタ・ニューオリンズ・ヒューストン・メンフィス・マイアミ」を中心としたアメリカ南部エリアで誕生した「サウスサイド・ヒップホップ」。1990年代後半から南部エリアにて人気を獲得していましたが、「イースト&ウエスト」の東西戦争の影響もあり、あまり注目を浴びることなく南部エリアにて徐々に認知される様になります。

 重厚感がありインパクトの強いビートを用いたサウンドに、シンセサイザーを多用し派手なメロディーラインを組みあげ、そしてアメリカ南部特有の強い訛りを用いたラップを用いて、ワイルドな曲調へ仕上げるのが「サウスサイド・ヒップホップ」の大きな特徴です。

 最近のヒップホップに使用されるトラックは、「サウスサイド・ヒップホップ」を起源とした曲調である「トラップ」と言うトラックが主流となっています。日本においてのヒップホップシーンも「トラップ」が主流となっているのがよくわかります。

 「サウスサイド・ヒップホップ」は比較的新しいヒップホップのサブジャンルですが、ヒップホップは「東海岸&西海岸」だけの音楽ではなく、エリアに囚われずに「良い音楽は良い」を確実に表現した先駆者的な存在と言えます。

<おすすめアーティスト15人>

1.Dorrough

 アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のSouth Sideを代表するラッパー「Dorrough(ドロー)」。ヘビー級の重低音を元に、ややキーの高い軽めの歌い口でスラスラと流暢なラップするのが彼の特徴です。

2.Hurricane Chris

 やや高めのキーでラップし、彗星の如くシーンに登場したヒップホップサウスの代表格の一人「Hurricane Chris(ハリケーン・クリス)」。彼の代表作「A Bay Bay(エ・ベイベイ)」は、脳裏に強烈なインパクトを残し、サウスサイド・ヒップホップシーンを大いに盛り立てました!

3.Yung Joc

 ヒップホップサウスの番長とも呼べる堂々としたフロウ、地に足がついた太い声によるヘビーラップ、そして重低音によろサウス独特のトラックを見事に操り、テクニカルなラップを披露する「Yung Joc(ヤング・ジョック)」。

4.Outkast

 「P-Funk」をベースに「Funk・Soul・Electronica・Rock」などの要素を取り入れ、独創的な音楽スタイルを確立したアーティスト「Out Kast(アウト・キャスト)」。andre3000(アンドレ3000)とBig Boi(ビッグ・ボーイ)からなる2人組は、後にサウスの先駆者として今もなお語り継がれています。

5.Lil Wayne

 独特でコミカルかつ変則的な歌唱スタイルとフロウ、そして派手なルックスで今もなお活躍するサウス出身のベテラン「Lil Wayne(リルウェイン)」。サウスエリア特有の鈍りをラップに込め、誰も真似できないラップスキルが多くのファンを獲得しています。

6.T.I.

 太くてキレがあり、男前な声質によりラップを披露するヒップホップ・サウスの帝王「T.I.(ティーアイ)」。アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身の彼は、地元アトランタのストリートにて活躍し、ヒップホップ・サウスを不動のジャンルへ押し上げた1人です。

7.Jermaine Dupri

 超クセの強い南部訛りのラップスタイルに、高いキーの声を低く抑えてラップする独特なアーティスト「Jermaine Dupri(ジャーメイン・デュプリ)」。彼のキャリアは他のアーティストと少し違っていて、主にプロデューサー業で成功を収めた人物です。

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8.Nelly

 ド派手なルックスとイカツイ見た目、そして全体的にキーの高い声で南部訛り全開、まるで歌う様にラップを披露するアーティスト「Nelly(ネリー)」。数々のヒット曲を世に送り出し、一躍有名ラッパーの仲間入りを果たします。

9.Murphy Lee

 「Nelly」と肩を並べ、アメリカ南部の訛りやフロウを崩す事なくコミカルなラップを披露する生え抜きアーティスト「Murphy Lee(マーフィー・リー)」。彼も「Nelly」と同じく、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス出身のラッパーです。

10.Ludacris

 俳優としての活躍が目まぐるしい「Ludacris」ですが、彼はアトランタ発の実力を兼ねそろえたベテランサウスラッパーの一人です。ワイルドスピード2では映画のテーマソングを提供するなど、サウスサウンドを駆使したラップスキルはかなりのもの。

11.I-20

 迫力のある太い声質とハスラーなラップスタイルを武器に、重量感のあるサウスサウンドを駆使した楽曲をリリースする、ヒップホップサウスの新生「I-20(アイ・トゥエンティー)」。彼もヒップホップ・サウスの本場・アメリカ合衆国ジョージア州アトランタの出身です。

12.Chingy

 ニヒルで甘いルックス、ビジュアルには人一倍気遣いを感じられるファッションセンス、そして女の子を口説くような軽い語り口のラップスタイル、2000年代のサウスサイド・ヒップホップ若手代表と言っても過言ではないアーティスト「Chingy(チンギー)」。

13.Slim Thug

 太くて芯がありつつ、男性特有のセクシーさが漂う歌声にてラップを披露し、実力のみでヒップホップ・サウスシーンの中心人物となったアーティスト「Slim Thug(スリム・サグ)」。アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身の彼は、ヒップホップ・サウスの重要人物ともいえる存在です。

14.Paul Wall

 少々控えめな振舞とは裏腹に、重厚感がありテクニカルなサウスラップを披露する「Paul Wall(ポール・ウォール)」。彼もヒップホップ・サウスの本場、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のラッパーです。

15.Lil Flip

 ゆったりした緩めのラップを披露しつつ、リリックの言葉選びやライムの組み方が絶妙に上手く、他のアーティストとの圧倒的な差別化を図ったアーティスト「Lil Flip(リル・フリップ)」。彼もヒップホップ・サウス発祥の地、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身です。

<サウスサイド・ヒップホップのまとめ>

ヒューストン, 大都市, 米国, テキサス, 超高層ビル, 市, アメリカ

 いかがでしたか?サウスサイド・ヒップホップの厳選アーティスト15名をご紹介いたしました。今回ご紹介したアーティストの他にも、まだまだ紹介しきれないほど沢山のアーティストがいた為、今回は厳選してご紹介させていただきました。

 気に入ったアーティストや気になった楽曲は見つかりましたでしょうか?もし気になる曲やアーティストがいましたら、是非詳細記事をご覧になってください。おすすめしたい曲が盛りだくさんの内容となっています。

 長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!

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