2.イーストサイド コレクション

【おすすめヒップホップ】ニューヨークが育んだ最強の軍団「EAST SIDE COLLECTION・伝説のスーパークルー達」

2.イーストサイド コレクション
  1. Wu-Tang Clan
    (ウータンクラン)
    1. おすすめのアルバム
      Enter The Wu-Tang (36 Chambers)
      <Wu-Tang Clan>
    2. おすすめ楽曲①
      C.R.E.A.M. (Cash Rules Everything Around Me)
      <Wu-Tang Clan feat. Method Man, Raekwon, Inspectah Deck & Buddha Monk>
    3. おすすめ楽曲②
      Reunited
      <Wu-Tang Clan feat. GZA, Ol' Dirty Bastard, RZA & Method Man>
    4. おすすめ楽曲③
      Protect Ya Neck (The Jump Off)
      <Wu-Tang Clan feat. Inspectah Deck, Raekwon, Method Man, Masta Killa, RZA, Ghostface Killah, U-God, Cappadonna & GZA>
    5. おすすめ楽曲④
      One of These Days
      <Wu-Tang Clan feat. Inspectah Deck, Raekwon & U-God>
    6. おすすめ楽曲⑤
      Shame On a N***a
      <Wu-Tang Clan feat. Raekwon, Ol' Dirty Bastard & Method Man>
  2. Method Man
    (メソッドマン)
    1. おすすめのアルバム
      Tical 2000: Judgement Day
      <Method Man>
    2. おすすめ楽曲①
      Stimulation
      <Method Man>
    3. おすすめ楽曲②
      Step By Step
      <Method Man>
    4. おすすめ楽曲③
      Spazzola
      <Method Man feat. Killer Sin, Masta Killa, Jason Scott "Rebel-INS." Hunter, Streetlife & Corey Woods>
    5. おすすめ楽曲④
      Play 4 Keeps
      <Method Man feat. Jason Scott "Rebel-INS." Hunter, Streetlife & Mobb Deep>
    6. おすすめ楽曲⑤
      We Some Dogs
      <Method Man feat. Redman & Snoop Dogg>
  3. Raekwon
    (レイクウォン)
    1. おすすめのアルバム
      Heroin Only
      <Raekwon>
    2. おすすめ楽曲①
      Rising 2 da Gwap
      <Raekwon>
    3. おすすめ楽曲②
      Chefs World
      <Raekwon>
    4. おすすめ楽曲③
      Be with U (Remix)
      <Raekwon>
    5. おすすめ楽曲④
      Hood
      <Raekwon>
    6. おすすめ楽曲⑤
      Marvin
      <Raekwon feat. CeeLo Green>
  4. Ghostface Killah
    (ゴーストフェイス・キラ)
    1. おすすめのアルバム
      Bulletproof Wallets
      <Ghostface Killah>
    2. おすすめ楽曲①
      The Faster Blade
      <Ghostface Killah feat. Cappadonna & Raekwon>
    3. おすすめ楽曲②
      Malcolm
      <Ghostface Killah>
    4. おすすめ楽曲③
      Never Be the Same Again
      <Ghostface Killah feat. Carl Thomas and Raekwon>
    5. おすすめ楽曲④
      Ghost Showers
      <Ghostface Killah>
    6. おすすめ楽曲⑤
      Love Session
      <Ghostface Killah feat. Ruff Endz>
  5. EAST SIDE COLLECTION
    「伝説のスーパークルーたち」
    のまとめ

 1970年代、ニューヨークのブロンクス地区で開かれたブロックパーティーにルーツのある「音楽・ダンス・ファッション」を中心とする黒人文化として始まった「ヒップホップ」。時代を重ねるごとに多くのアーティスト達に磨かれ、今でも多くの人々に愛され続けています。

 年代を重ねるごとにサブジャンルや新たなスタイルが芽生え、アーティストやリスナーの間で洗練され、一概に「ヒップホップ」と言えど多種多様なスタイルを確立したことにより、一言では言い表せない大きな音楽ジャンルとなっています。

 さて今回ご紹介するのは、ヒップホップ誕生の聖地・アメリカニューヨークにてスーパースターが勢ぞろいして組まれた伝説のグループ「Wu-Tang Clan」と、そのグループの代表的なメンバー「Method Man」「raekwon」「Ghostface Killah」をご紹介いたします。

 初めて「ヒップホップ」聞く方にも分かりやすいように、おススメのアルバムとおすすめの楽曲を厳選してご紹介いたします。気になるアーティストや楽曲が見つかりましたら是非チェックしてみてください。

 初めてヒップホップを聴く方へのわかりやすい解説を目指していますが、専門用語を含む表現が所々あります。
 聞きなれない表現もあるかと思いますので大まかな専門用語をまとめてみました。以下参考にしてみてください。

【メロディー/メロディーライン】

=曲を聴いたときに単一の実体として聴こえる音の線形を指します。
【ビート/ベースライン】
=「生ドラム」や「ドラムマシン」などを用いた重低音により、演奏するリズムまたはパターンを指します。
【トラック】
=ビートとメロディーを合体させた音の総称を指します。
【リリック】
=ラップ部分の歌詞を指します。
【ライム】
=似たような響きをもつ言葉を同じリズムで発することを指します。
【フロウ】
=声の高さや強弱・速度に変化をつけ、曲を印象付ける歌いまわしのことを指します。
【スラング】
=ヒップホップ専門の造語や、仲間内にだけ通じる暗号のような言葉を指します。
【メロー】
=ゆったり落ち着いたスローテンポな曲調で、繊細さを感じる曲調を指します。
【フリースタイル】
=その場で即座に歌詞をつけてラップを行うスタイルを指します。
【G-FUNK(ジー・ファンク)
=ギャングスタ・ファンクの略。落ち着いた雰囲気のトラックにハードなラップを合わせたもの
を指します。

Wu-Tang Clan
(ウータンクラン)

 スポーツで例えるならNBAのオールスター級、所属しているメンバー全員がかなりの実力者であり、ソロ活動においてもスマッシュヒットを量産しているほどの実力を持つ、アメリカヒップホップ界において伝説となっているグループ「Wu-Tang Clan(ウータンクラン)」

 誰も真似できないメロディーラインやビートを駆使してオリジナルのヒップホップサウンドを駆使し、巧みなマイクリレーにて曲を構成しているのが「Wu-Tang Clan」の大きな特徴。メンバーは増減がありましたが総勢10名。現状のスキルに甘んじる事なく、常にラップスキルを磨く精鋭達です。

 さらにソロ活動も本腰を入れている「Wu-Tang Clan」のメンバー達。メンバーそれぞれが異なったレーベルに所属することにより、曲やアルバムをリリースするたびに「Wu-Tang Clan」の名前が上がり、話題をかっさらう仕組みを作り上げたことにより商業的にも大成功を収めます。

 個性豊かなメンバーがマイクリレーにてライムを繋ぎ、濃密で勢いのあるラップが楽しめる「Wu-Tang Clan」のおすすめ楽曲とおすすめアルバムをご紹介いたします。

おすすめのアルバム
Enter The Wu-Tang (36 Chambers)
<Wu-Tang Clan>

 おすすめしたいアルバムはこちら「Enter The Wu-Tang (36 Chambers)」。血気盛んな 「Wu-Tang Clan」のいいとこ取りみたいな聞き応えのあるアルバムです。アメリカニューヨークが育んだオリジナルなヒップホップサウンドも楽しめておすすめです!

おすすめ楽曲①
C.R.E.A.M. (Cash Rules Everything Around Me)
<Wu-Tang Clan feat. Method Man, Raekwon, Inspectah Deck & Buddha Monk>

 「Wu-Tang Clan」の代表的なリードシングル「C.R.E.A.M.」。全員圧倒的なスキルを放つラップスタイルですが、ゆったりとしたトラックでブレーキを掛け、ラップ部分が十分に引き立つような仕上がりとなっています。おすすめです!

おすすめ楽曲②
Reunited
<Wu-Tang Clan feat. GZA, Ol’ Dirty Bastard, RZA & Method Man>

 軽快でありながら深みのあるリズム打ち、そしてシンプルなメロディーラインを使用したことにより、ラップ部分がより引き立てられている完成度の高い1曲。ラップは聞いたことのない単語が数多く並び、スラングに深みを感じられます。

おすすめ楽曲③
Protect Ya Neck (The Jump Off)
<Wu-Tang Clan feat. Inspectah Deck, Raekwon, Method Man, Masta Killa, RZA, Ghostface Killah, U-God, Cappadonna & GZA>

 この曲は一言で言い表すと「キザ」(笑)。とにかく流暢なラップがめちゃくちゃかっこよく、マイクリレーを邪魔せず聞いている人の耳に残る、トリッキーでインパクトのあるトラックがクセになる1曲です。

おすすめ楽曲④
One of These Days
<Wu-Tang Clan feat. Inspectah Deck, Raekwon & U-God>

 安定した太めのビートにゆったりとしたリズム打ち、ビートを引き立たせるクールなメロディーラインを使用したオシャレな1曲。ラップもそれぞれが詰め込みすぎず、サラサラと感情を抑えつつ歌っているのもおすすめポイントの一つです。

おすすめ楽曲⑤
Shame On a N***a
<Wu-Tang Clan feat. Raekwon, Ol’ Dirty Bastard & Method Man>

 やや太めなビートと変則的なメロディーライン、そしてスクラッチなどの効果音を取り入れた「Wu-Tang Clan」らしいクセのあるトラックが印象に残る1曲。ラップの言葉選びが絶妙で、韻を踏んでいないのに踏んだように聞こえるのはラップスキルの高さが故。おすすめですよ!

Method Man
(メソッドマン)

 「Wu-Tang Clan」の中で最年少の一人であり、流れるリズムの中でバウンス感あふれるラップを披露する「Method Man(メソッドマン)」。「Wu-Tang Clan」結成後いち早くソロデビューを果たし、グループ内では最も商業的に成功を収めた人物です。

 ヒップホップの本場アメリカニューヨークで1992年より音楽活動を開始した「Method Man」は、「Wu-Tang Clan」のメンバーとして活躍する傍ら、ソロ活動にてリリースしたシングル「I’ll Be There For You/You’re All I Need To Get By」が全米シングルチャート3位、R&Bシングルチャート1位のヒットとなり、第38回のグラミー賞にて最優秀ラップ・パフォーマンス・デュオ/グループ賞を受賞した輝かしい経歴を持っています。

 彼の魅力はなんといってもラップスキルの高さ。韻を踏んでもいないのにリズミカルに同調音として聞こえたり、トラックに対して同調するような言葉の選び方が非常に上手く、圧巻するパフォーマンスを武器に、常に「Wu-Tang Clan」の中心を担ってきたグループ内の超新星でもあります。

 リズミカルで軽快なラップを披露する「Method Man」のおすすめ楽曲&アルバムをご紹介いたします。

おすすめのアルバム
Tical 2000: Judgement Day
<Method Man>

 「Method Man」一押しのアルバムはこちら。アルバム収録数がやや多めなのは何より、シンプルで聴きやすいトラックを中心にラップでしっかり勝負しているところがおすすめポイントです。まるで自身のラップスキルを自慢するかのような堂々としたラップスタイルも魅力的です!

おすすめ楽曲①
Stimulation
<Method Man>

 一定のリズムによる強いリズム打ちとトラックのシンプルさを強調するため、メロディーラインをシンプルに絞った上級者トラックを使用した1曲。ラップスキルが高くないとヘンテコリン仕上がりとなってしまうトラックを見事に歌いこなしています。

おすすめ楽曲②
Step By Step
<Method Man>

 ゆったりとしたややスロー気味のピッチに、太めのビートを使用してトラックのバウンス感を高めた1曲。「Method Man」が曲調を崩さず上手く言葉をはめ込んでおり、ラップ部分でさりげなく高揚感を煽っているところがクセになりますね、、、おすすめですよ!

おすすめ楽曲③
Spazzola
<Method Man feat. Killer Sin, Masta Killa, Jason Scott “Rebel-INS.” Hunter, Streetlife & Corey Woods>

 超シンプルなトラックに得意のマイクリレーで完成度をあげた一曲。客演もメジャーでは流れていないものの、インディーズやアンダーグラウンドで活躍するアーティストが勢揃い。ネームバリューに頼らず、ラップスキルのみで勝負しているところが超かっこいいです!

おすすめ楽曲④
Play 4 Keeps
<Method Man feat. Jason Scott “Rebel-INS.” Hunter, Streetlife & Mobb Deep>

 「Method Man」のおすすめしたいポイントは、ラップスキルを誇示して観衆を魅了するというもの。この曲のようにシンプルなトラックを使ってトラックの演出に頼らず、どちらかと言うとラップを目立たせるためにシンプルなトラック使いが多いというところです。ラップスキルの高さを感じることのできる作品です!

おすすめ楽曲⑤
We Some Dogs
<Method Man feat. Redman & Snoop Dogg>

 太めのビートを使用して曲全体を安定させ、シンプルなビートにより曲全体をシャープな印象に引き立たせている1曲。そして客演には「Redman & Snoop Dogg」という超豪華な顔ぶれで、コミカルかつクールにラップしているのが印象的です。

Raekwon
(レイクウォン)

 ニューヨークのスラングを多用し、情熱的で早い調子でのラップスタイルにより「Wu-Tang Clan」の中ではかなり攻めのラップを披露するアーティスト「Raekwon(レイクウォン)」。詩的な味付けを行うという意味合いでメンバーから「シェフ」というニックネームを付けられています。

 彼はアメリカニューヨーク州ブルックリン出身で、10代の頃より「Method Man」や「Ghostface Killah」と出会った後に親しくなり、「Wu-Tang Clan」加入を皮切りにラッパーとしてのキャリアをスタートさせます。

 「Raekwon」のラップスタイルは何といっても攻めのラップスタイル。口ごもったような声質ではありますが、よく耳を傾けてみればリズミカルにライムを繰り出し、キチッと小節ごとに韻を踏んでくる正統派なスタイルがとても魅力的で、最もおすすめしたいポイントです。

 「Wu-Tang Clan」の特攻隊長「Raekwon」のおすすめアルバムとおすすめ楽曲をご紹介いたします。

おすすめのアルバム
Heroin Only
<Raekwon>

 「Raekwon」の一押しアルバムはこちら「Heroin Only」。アルバム収録曲数が多くてストーリー性が高い仕上がりとなっており、「Raekwon」のラップスキルの高さを感じることのできる、聞きごたえのあるおすすめアルバムです。

おすすめ楽曲①
Rising 2 da Gwap
<Raekwon>

 ニューヨーク系スラングによく合う、R&Bに近いソウル要素が高いトラックを使用した1曲。音程の合わせ方もリズムの取り方も絶妙で、ラップスピードに気をつけながらリズムとライムが干渉しないように丁寧に歌われています。

おすすめ楽曲②
Chefs World
<Raekwon>

 ニューヨークのヒップホップを彷彿とさせるリズミカルで太めのビートを使用し、ジャズ寄りな演出を引き出すメロディーラインをのせた一曲。「Raekwon」のラップと見事に融合し、完成度の高い仕上がりとなっています。

おすすめ楽曲③
Be with U (Remix)
<Raekwon>

 「LSG」がリリースした楽曲「Curious (feat. Ll Cool J, Busta Rhymes & Lil’ Kim)」のトラックをサンプリングし、「Raekwon」がニューヨークスラングを加えて制作された楽曲。トラックはソウル要素が高く聴きやすくておすすめです。

おすすめ楽曲④
Hood
<Raekwon>

 ヒップホップソウルを感じさせるコーラスと、センチメンタル感を煽るメロディーラインが特徴の一曲。ソウルフルなトラックは「Raekwon」の巻き舌を帳消しするかのように、トラックの雰囲気と見事にマッチ、おすすめです!

おすすめ楽曲⑤
Marvin
<Raekwon feat. CeeLo Green>

 まるで「Nas」の楽曲を聴いているかのような繊細な言葉選びが光る1曲。トラックのリズムをしっかり捉え、スムーズでリズミカルにラップしているのが好印象です。「Raekwon」のラップは力強さが滲み出ていてかっこいいですね!

Ghostface Killah
(ゴーストフェイス・キラ)

「Wu-Tang Clan」の中で「raekwon」と並び、かなりの好戦的なラップを披露するアーティスト「Ghostface Killah(ゴーストフェイス・キラ)」。彼もアメリカニューヨーク州スタテンアイランド出身で、ストリート出身の磨きのかかったアーティストです。

 愛嬌があるルックスとは対照的に、ラップスタイルは中々攻撃的。スラングもニューヨーカーらしいものも多い傍ら、不規則で言葉に角が立つものも多いのが特徴です。言葉に角があるのは彼の独特なフロウが追い風となっており、攻めのライムを軽い歌い口でラップする所が最大の魅力と言えます。

 「Wu-Tang Clan」の初期メンバーでもあり、グループやソロでも商業的に成功を収めている「Ghostface Killah」は2022年でも精力的に活動し、若手ラッパーに道を譲りつつも嚙みつく若手には容赦ない猛攻をしかける荒ぶれっぷり(笑)

 愛嬌がありながら攻撃的なラップスタイルを披露する「Ghostface Killah」のおすすめ楽曲とおすすめアルバムをご紹介いたします。 

おすすめのアルバム
Bulletproof Wallets
<Ghostface Killah>

 「Ghostface Killah」の一押しアルバムはこちら「Bulletproof Wallets」。 「Wu-Tang Clan」のメンバーも客演しつつ、アンダーグラウンドで活躍するアーティストも起用するなど曲の自由度が高くバラエティーに富んでいて、聞きごたえのある完成度の高いアルバムです。

おすすめ楽曲①
The Faster Blade
<Ghostface Killah feat. Cappadonna & Raekwon>

 キレのあるラップスタイルを披露する「Ghostface Killah」にはピッタリ、アンダーグラウンド感溢れるトラックが特徴の一曲。ラップが引き立つシンプルなメロディーラインに、安定した太いビートと軽快なリズム打ちがクセになります。

おすすめ楽曲②
Malcolm
<Ghostface Killah>

 高揚感を煽るラップとは対照的に、変則的でダウンメンタルを感じさせるようなシンプルなトラックが特徴的な一曲。「Ghostface Killah」もトラックに頼らずラップで勝負する生え抜きのアーティスト、ラップの後にトラックが着いてくるようなフロウがたまらなく良いですねぇ、

おすすめ楽曲③
Never Be the Same Again
<Ghostface Killah feat. Carl Thomas and Raekwon>

 ヒップホップソウルの様な緩くてチルアウトなトラックを使用した一曲。ラップスタイルがやや前のめりに聞こえますが、リズムに合わせてキレイに言葉を嵌め込んであり、ライムもニューヨークらしいスラングが満載でおすすめです!

おすすめ楽曲④
Ghost Showers
<Ghostface Killah>

 「Ghostface Killah」の中でも指折りの名曲で、こちらは規則正しいリズム打ちと思いきや、曲の中でコーラスパートとラップ部分の雰囲気を使い分けた一曲。コーラス部分がラップパートにブレーキをかけ、曲に急緩をつけ仕上げられた上級者向けの一曲です。

おすすめ楽曲⑤
Love Session
<Ghostface Killah feat. Ruff Endz>

 ニューヨークサウンドでありながら、G-Funkスタイルも感じさせる様な完成度の高いトラックを用いた一曲。曲のゆったりした雰囲気に合わせ、ライムを詰め込みすぎず流暢に語るラップを披露する「Ghostface Killah」のラップスキルの高さが伺えます。

EAST SIDE COLLECTION
「伝説のスーパークルーたち」
のまとめ

歩行者, 交差点, トラフィック, ジャンクション, 建物, 通勤者

 いかがでしたか?今回は、ヒップホップ誕生の聖地・アメリカニューヨークにてスーパースターが勢ぞろいして組まれた伝説のグループ「Wu-Tang Clan」と、そのグループの代表的なメンバー「Method Man」「raekwon」「Ghostface Killah」をご紹介いたしました。

 グループもソロでも大活躍の「Wu-Tang Clan」のメンバーは、全員が独特のスタイルを確立していて圧倒的なスキルを武器にラップしています。他にも紹介したいメンバーがおりましたが、今回は省略してご紹介いたしました。

 次回は2000年以降に活躍したゴリゴリのヒップホップユニットをご紹介いたします。こうご期待!

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