「HIP-HOP」は何処と無く「ガチャガチャうるさい」イメージをお持ちではありませんか?
元はレコードディスクをスクラッチした「遊び」から始まった「HIP-HOP」。誕生から約50年が経とうとしていますが、現在も進化を続けいろいろなタイプやジャンルを確立し、今もなお世界中から愛されています。
さて、今回皆さんに紹介するのは「1日の終わりのCHILL OUT」や、上がりきった気分を「クールダウンさせる」のに役立つヒップホップ「chill beat Hip-hop-nighttime version」の2作目をご紹介いたします。
近年「HIP HOP」は多くのジャンルが確立されており、バッチバチの「GANGSTA RAP」から「ヒップホップ・ソウル」などの落ち着いた雰囲気の曲、ヒップホップ・サウスの様なバウンスビートを使用した曲など、同じヒップホップといえど音楽性やサブジャンルは多岐に渡ります。
「chill beat Hip-hop-nighttime version」に選んだ楽曲は「G-FUNK」や「SLOW JAM」に近いものを中心に組んであります。集中して音楽と向き合うのもよし、お酒を飲みながら「BGM」として「ながら聴き」をするのもよし、ユーザーの皆さんに合ったスタイルでお楽しみください。
初めてヒップホップを聴く方へのわかりやすい解説を目指していますが、専門用語を含む表現が所々あります。
聞きなれない表現もあるかと思いますので大まかな専門用語をまとめてみました。以下参考にしてみてください。
【メロディー/メロディーライン】
=曲を聴いたときに単一の実体として聴こえる音の線形を指します。
【ビート/ベースライン】
=「生ドラム」や「ドラムマシン」などを用いた重低音により、演奏するリズムまたはパターンを指します。
【トラック】
=ビートとメロディーを合体させた音の総称を指します。
【リリック】
=ラップ部分の歌詞を指します。
【ライム】
=似たような響きをもつ言葉を同じリズムで発することを指します。
【フロウ】
=声の高さや強弱・速度に変化をつけ、曲を印象付ける歌いまわしのことを指します。
【スラング】
=ヒップホップ専門の造語や、仲間内にだけ通じる暗号のような言葉を指します。
【メロー】
=ゆったり落ち着いたスローテンポな曲調で、繊細さを感じる曲調を指します。
【フリースタイル】
=その場で即座に歌詞をつけてラップを行うスタイルを指します。
【G-FUNK(ジー・ファンク)】
=ギャングスタ・ファンクの略。落ち着いた雰囲気のトラックにハードなラップを合わせたものを指します。
chill beat Hip hop
nighttime version ver.2
Love & War
<Yellow Claw feat. Yade Lauren>
[Yellow Claw G-Funk Remix]
ゆったりとしたスローなピッチに、G-Funkサウンド特有のシンセサイザーとトークボックス(機械音声)を用いた楽曲。原曲はEDM系の全く違うジャンルの楽曲なんですが、ここまで完成度を高くしたG-Funkサウンドはお見事!
Sit Back & Relax
<Craig Mack>
イーストコースト・ヒップホップを代表する「ヒップホップ・ソウル」の先駆者「Craig Mack」の渾身の1曲。R&Bの楽曲に使用される様な規則正しい強目のビートと、ゆったりとしたメロディーに美しいコーラス、そして語る様なラップがオススメ!
Craziest (Crazy C Radio Mix)
<Naughty By Nature>
アメリカニューヨークで活躍するグループ「Naughty By Nature」のオススメ楽曲。ゆったりでありながら、シンプルなメロディーラインと規則正しい軽めのリズム打ち、そしてなかなか前のめりなギャングスタラップをのせた東海岸ヒップホップらしいナンバー。
Pain
<De La Soul feat. Snoop Dogg>
ソウルフルなメロディーラインと太くてリズミカルなビート、ジャズ要素が強いトラックを用いたこの曲は、客演に西海岸のボス「Snoop Dogg」を迎え見事に仕上がっている。ラップする事を楽しんでいるかの様なフロウが特徴で、ナイトシーンに合う様なトラックでありながら明るいラップが非常に良い!オススメです!
It’s Like That
<De La Soul feat. Carl Thomas>
シンプルでありながら、ブルースとジャズを同時に感じられる様な安定したおしゃれトラックな一曲。太くて安定感のあるコーラス部分もこの曲の魅力の一つ。この曲本当にヒップホップ?と感じてしまうほどヒップホップ感を十分に抑えており、聴きやすくてオススメですよ!
Murder Me
<Ja Rule feat. Caddillac Tah & Alexi>
ヒップホップ ・ソウルの代表格でもあるニューヨーク出身のアーティスト「Ja Rule」が繰り出す甘いヒップホップ。R&Bの様にゆったりでリラックスできるチルサウンドと、ゴリゴリのギャングスタラップ は相性抜群!オススメです。
Excuse Me Miss
<Jay-Z feat. Pharrell Williams>
出会った女性と恋に落ち、プロポーズの直前に一言「what’s your name?(君の名は?)」と放った瞬間に夢から覚めてしまう、、、ストーリーがしっかりしており、シナリオに沿ってラップした「Jay-Z」オススメ楽曲。PVが非常に面白いですよ!
The World Is Filled…
<The Notorious B.I.G feat. Too $hort & Puff Daddy>
アメリカニューヨークに拠点を置く「バットボーイエンターテイメント」の看板ラッパー「The Notorious B.I.G」&「Puff Daddy」と西海岸のベテラン「Too $hort」がタックを組んだ名曲。ゆったりとしたトラックがナイトシーンにぴったりマッチ!
For My Sistas
<Coolio>
緩く温かみのあるメロディーラインに規則正しいリズム打ち、そして嘲笑うかの様な軽いラップを披露するのは、西海岸ヒップホップシーンではお馴染みのレジェンド「Coolio」。合間にコーラスを挟み、ゆったりさを強調する仕上がりでオススメです!
WYTB (What You Talkin Bout)
<B-Legit feat. Clyde Carson>
非常に軽いビートに超シンプルなメロディーラインを合わせたトラックに、「B-Legit」の超渋い声を武器に曲へ重厚感を与えた1曲。ラップのみで勝負するかの様なシンプルさでオススメです!
Ghetto Luv
<South Central Cartel feat. Erica Monique & Sara S>
[Remix]
西海岸の暴れん坊軍団「South Central Cartel」がリリースしたスイート・ヒップホップ。ゆったりとした雰囲気を感じさせるビート、チルアウトなメロディーラインに、気持ちとトーンを抑えながらゆったりラップしているところがオススメポイント!
Fucc the Rest
<Daz Dillinger, Spice 1 & MC Eiht>
西海岸流の容赦ないギャングスタラップを全開でぶちかます「Daz Dillinger,」と、同じく西海岸で活躍する「Spice 1 & MC Eiht」が組んだ1曲。トークボックス(機械音声)がトラックの雰囲気を引き立たせ、シャープな印象を持たせていてオススメ!
Bag O’ Weed
<Nate Dogg feat. Fuskee & Tray Dee>
西海岸の客演王「Nate Dogg」がリリースしたオリジナルナンバー。安定したビートに心地良いリズム打ち、そして厚みのあるメロディーラインに「Nate Dogg」のダンディーコーラスがグッとくる楽曲。オススメですよ!
Hope I Don’t Go Back
<E-40>
まるでフリースタイルの様な超変則ラップを披露する、西海岸ベイアリアの兄貴「E-40」。勢いのある高速トリッキーラップと、まるで正反対のゆったりとしたチルビートが見事にマッチ。1度、2度、3度と聴いていくうちに癖になっていく楽曲です。
We Still Party
<DJ Quik>
都会的なサウンドを駆使し、西海岸ヒップホップシーンに一石を投じたアーティスト「DJ Quik」。都会のビル夜景が合う様な落ち着きのあるメロディーラインに、メロディーを邪魔しないビートの鳴らし方が絶妙!オススメです。
What You Want (feat. Total)
<Mase>
シンプルなビートを使い、メロディーラインもトーンを落とした静かなトラックをベースに、東海岸のベテラン「Mase」がゆったりとしたラップを披露した1曲。「Totall」の激甘コーラスもオススメポイント。
Money On My Mind
<Carlo Sauce feat. Big Tef>
ゆったりとしたトラックとは対照的に、終始ギャングスタラップ を詰め込んだクールサウンド。G-Funkサウンドを踏襲したゆったり目のトラックに、軽くリズミカルなリズム打ちとギラギラなギャングスタラップ がオススメポイント。
All That (Lady)
<The Game feat. Lil Wayne, Big Sean, Fabolous & Jeremih>
「D’Angelo」がリリースした超コテコテR&Bソング「Lady」を大胆にもサンプリングし、西海岸のコテコテギャングスタ「The Game」がG-Funk調に仕立てた破天荒な1曲。客演も出身地は全員バラバラ、歌唱スタイルも全員違うのに超クールな1曲に仕上がっています。おすすめですよ!
chill beat Hip hop
nighttime version ver.2nのまとめ
いかがでしたか?今回皆さんに紹介したのは「1日の終わりのCHILL OUT」や、上がりきった気分を「クールダウンさせる」のに役立つヒップホップ「chill beat Hip-hop-nighttime version」の2作目をご紹介いたしました。
気に入った楽曲は見つかりましたか?ヒップホップといえばパーティーチューンが多いのかと思いきや、全くそうとは限りません。R&Bと紙一重の様な楽曲もあれば、50/50のトラックなども存在し、アーティストが活躍する分多くのサウンドが存在します。
次回も皆さんに気に入っていただける様な楽曲を惜しみなくご紹介したいと思います。こうご期待ください!
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